友人夫妻に誘われて、
渋谷のシェ松尾で開催の「お江戸春鹿会」に行ってみた。
国連大学近くのフレンチレストランを貸切。
100名くらい集まってました。
入り口で、蔵元の社長がお出迎え。
気さくな方でした。
自らお酒の解説をひと皿毎にしてくれました。
指定席で、着席して待ちます。
左側は通常のフレンチのメニュー。
右側は料理に合わせて出される日本酒。
そうなんです。
1皿毎にテーブルに4合瓶が出ます。
テーブルにもよりますが、4〜6名で1本ですね。
大丈夫なのか??
普段、日本酒は飲み慣れてないので、
やや緊張。
1品目は、
ウニのババロワとキャビア、根セロリのソース。
と
「純米吟醸生酒」
(精米60%、15度)
とても飲みやすいお酒です。
食用菊で、菊酒としていただきました。
重陽の節句で、邪気を払うためとか。
ツレは菊をパクパク食べてました。
2品目は、
ブロッコリーのサラダと小エビのベニエ。
と
「生酛純米超辛口生原酒 青乃鬼斬」
(精米60%、18度)
ガツンときますね。小エビに合います。
3品目は、
フォアグラと田舎風パテのパイ包焼き、
アミガサ茸のソース、トリュフの香り。
と
「旨口四段仕込純米酒」
(精米70%、16度)
このソースの香りが良過ぎて、
日本酒あまり覚えてない。。
4品目は、
自家製ハムとマスカルポーネチーズのトルテッリーニ、
キノコのブイヨンスープ。
と
「純米吟醸生詰 ひやおろし」
(精米60%、16度)
こちらはややスッキリ系。
5品目は、
白身魚の低温調理、トマト風味の衣焼き、
ノイリーソース、ズッキーニのピュレ添え。
と
「純米吟醸生原酒 雫下210日熟成」
(精米55%、17度)
衣にスパイスも入ってて美味しい!
この辺りから日本酒の味の識別が曖昧になる。
6品目は、
牛フィレ肉のポワレ、
ベルシーとタラゴン風味のクリームの二色ソース。
と
「13年熟成 純米秘蔵古酒」
(精米58%、18度)
肉美味しい。ソースも美味い。
負けずに存在感のある古酒。
こちらは冷やと燗のふた通りで出されました。
最後に
季節のデザート。
で、結論。
オススメはこちら。
一杯目のアドバンテージはありますが。
お料理も素晴らしく、
お酒も美味しくいただきました!
次回は年末らしいです。